火元は死亡した男性の自宅と特定 県警が発表 事件性無し 大分市佐賀関187棟燃えた大規模火災

2025年12月11日 14:10更新

大分市佐賀関で11月発生した大規模火災について、大分県警は11日、火元は火事で亡くなった男性の自宅だと発表しました。

◆大分県警 古長祐二 警備部長
「火元については(亡くなった)男性の自宅だと特定したが、出火原因については現時点では特定に至っていない」



大分市佐賀関で11月18日に発生した火事では187棟が焼け、76歳の男性が亡くなりました。

大分県警は11日の定例会見で、今回の火事の火元について発表しました。それによりますと、火元は被災した住宅街の西側にある亡くなった男性の自宅だということです。

事件性は無いとしていて、出火原因については引き続き捜査を続けています。

県警では発生から11日までにのべ約2000人の署員を動員し、被災した地域で警ら活動などを行っています。これまでに被災地での窃盗や詐欺の被害は確認されていないということです。

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